「大聖堂」より前奏曲「郷愁」(Preludio saudade) |
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アグスティン・バリオス・マンゴレ(Agustin Barrios Mangore)の代表作ともされる「大聖堂」の第1楽章にあたる前奏曲「郷愁」です。 ちなみに「郷愁のショーロ」(Choro da saudade)でもsaudadeが使われていますが、この曲も郷愁と哀愁味が溢れています。 教会の鐘の音を連想させると言うこの格調高い曲からは、葬列を迎える教会の厳かな雰囲気が伝わって来ますので、小生が死んだ時には葬儀屋さんにこの曲を流すようカミサンに頼んでおきます。 |
「大聖堂」より「宗教的アンダンテ」(Andante religioso) |
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アグスティン・バリオス・マンゴレ(Agustin Barrios Mangore)の代表作ともされる「大聖堂」の第2楽章にあたる「宗教的アンダンテ(Andante
religioso)」です。 第1楽章「郷愁」に続くこの曲は、教会での敬虔な祈りを表すとされているだけに、ゆったりと流れる旋律には敬虔さを感じられ、プロのギタリストの格調高い演奏に出会えば心が洗われます。 小生が死んだ時の葬式で、葬儀屋さんにこの曲を流してもらえば、皆必ず泣いてくれることでしょうから、これもカミサンに頼んでおきましょう。 葬儀の前に前奏曲「郷愁」、葬儀の際にはこの「宗教的アンダンテ」とくれば万全でしょう。 |
「大聖堂」より「荘重なアレグロ」 (Allegro solemne) |
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アグスティン・バリオス・マンゴレ(Agustin Barrios Mangore)の代表作ともされる「大聖堂」の第3楽章にあたる「荘重なアレグロ(Allegro
solemne)」です。 第2楽章「宗教的アンダンテ」で敬虔な祈りを終え、第3楽章で宗教的感動が湧き上がると言う段取りになっている様で、荘厳なパッセージにはまさに感動します 小生が死んだ時には、葬式が終わって出棺の折にでもこの曲を流してもらえば皆感動してくれることでしょうから、これもカミサンに頼んでおきましょう。 葬儀の前に「前奏曲(郷愁)」、葬儀の際には「宗教的アンダンテ」、葬儀のあとには「荘重なアレグロ」で決まりでしょう!。 |