. セレナーデ(Standchen)
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Fシューベルトの歌曲集「白鳥の歌」の第4曲が、この有名なセレナーデ(Standchen)の原曲ということで、巷では良くピアノ独奏や器楽曲などに編曲されたものを聞くことができます。 
この演奏は、ギタリスト横尾幸弘氏の編曲によるもので、その楽譜は「ギターポピュラー名曲50番(正統奏法による編曲)」に収められています。
シューベルトの歌曲と言えば忘れがたいのは、小生が男子校の生徒だったころの音楽の時間に、美しい女の先生がドイツ語で歌ってくれた「冬の旅」から「おやすみ」です。 
なんでも恋人に「おやすみ」と書き残して旅立ったらしく、そのあまりにも切ないメロディーと澄んだ歌声を今でも覚えています。 
このセレナーデもシューベルト短い生涯の最後に残した歌曲らしく、愁いを帯びた哀しいメロディーですね。